2014年
10月号
特集1
着眼とは、現状に対して、
「このままではマズい!」「何か、良くないと思う」
など、心が波立つことだ。
たとえば・・・・
プリントアウトごとに用紙の上下を切りそろえていた。手間がかかった。
「いちいち切る」
「毎度毎度、面倒くさい」
そう気付く(イラつく?)ことが、すなわち「着眼」である。
では、どうすれば「いちいち」から解放されるか。
そもそも、きれいに切りそろえる必要って、あるのか?
書面の用途を考えた。
「この書面はデータの控え用じゃない?」
それならキレイでなくても差し支えない!
このように「着眼」し、そして「着想」を得て、改善を1つしていくのだ。